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実踐ワクワク経営 ベトナム起業

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著者:蕪木優典
発行:東方通信社
定価:1400円+稅
「チャイナ?プラス?ワン」の機運が高まるなか、ベトナムが注目を集めている。人口構成比のバランスがいい上に人口も市場も拡大傾向にあり、生産拠點としても市場としても大きな可能性を秘めているからだ。また、ベトナム人の多くが親日的であるということも注目されている理由のひとつになっている。
本書はそんなベトナムで日本人初の公認會計士資格を取得し、日系初の會計事務所を立ち上げて業界トップクラスの規模に育て上げた著者による「ベトナム奮闘記」。日系企業がほとんど進出していない頃からベトナムでビジネスを展開してきた著者の語りには実に説得力がある。また、巻末付録のQ&Aは著者のもとに寄せられたベトナムビジネスに関する質問とその回答をまとめたものだが、これも実にタメになる。進出企業がどのようなことに悩み、それに対してどのような解決策があるのかが一読すればわかるようになっているので、ベトナムビジネスを検討している人、はじめたばかりの人には是非とも手に取ってほしい。
後半ではリーマンショックを機に辿り著いた「実踐ワクワク経営」を活用した経営手法も紹介されている。ちなみに、このワクワク経営とは利益や資産だけでなく、組織資産(ワクワク)や人的資産(イキイキ)、顧客資産(ニコニコ)も重視する経営手法で、㈱バリュークリエイトの三富正博氏が自身の経験をもとに確立したもの。著者はこのワクワク経営を取り入れることの重要性を説き、海外ビジネスの新たな〝あり方?を提案している。

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